3秒ルールは信じてもいいの?衛生と常識を考える

先日、友人と一緒に美味しい料理を楽しむためにレストランに行ってきました。その中で、私たちが特に気に入ったメニューは、ポテトフライでした。
私たちは、注文したポテトフライがとても美味しくて驚きました。外側はカリッとしており、中はふんわりとしていました。また、ポテトフライには特製のケチャップとマヨネーズが添えられていて、それがまた絶妙な味わいを醸し出していました。
このポテトフライは、食べ応えがあり、量もたっぷりとあったため、満足感も高かったです。友人とも話が弾み、素敵な時間を過ごすことができました。
しかし、そこで事件が起きました。
ポテト落下事件
私は友人と1つのお皿に盛られたポテトフライを1本ずつお箸でつまんで食べていると箸との摩擦力が不十分であった為なのか、ポテトフライがお箸の間をすり抜けて地面に落っことしてしまいましたが、素早く手を伸ばしてポテトフライを拾い上げました。
私は周りを見回してみましたが、誰も私の犯した失敗に気づいていないようで、少し安心しました。
しかし、拾い上げた1本のポテトフライを見て私は考えます。
「このポテトフライはまだ食べられるんじゃないか」
もちろん、地面に落ちたポテトフライには微生物やゴミなどの汚染物質がついている可能性があるため、安全性には疑問が残ります。
しかし、この1本だけを捨てるのももったいない気がしますし、どうしても食べたいという欲求もあります。
落としたポテトをどうするかの悩み
私は自分自身に問いかけます。
『このポテトフライを食べるリスクと、食べないことによる後悔感とどちらが大きいのか』。
そう考えると、後悔感の方が大きいと感じます。
それに、ポテトフライが地面に落ちてからが3秒以内であれば、その食べ物を拾って食べても大丈夫という考え方が一般常識であるため、今回の事件に関しては周りの目を気にすることなく食べても人間性的にも、社会性的にも問題ないということが….
言えるわけではありません。
なぜなら、地面に落ちた食べ物には様々な細菌や汚染物質がついている可能性があるため、食べることによって食中毒や感染症のリスクがあるからです。
また、もしも他の人が気付いて見ていたら不快感を与える可能性もあるため、公共の場では食べるのは避けるべきだと思いました。
そのため、食べたいと思った場合でも、衛生的に食べるためには拭いたり、消毒液で洗ったりするなどの対策が必要ですが、外側のカリッとた食感を犠牲にすることとなり、ポテトフライ自身の尊厳やプライドが許しません。
結論から言うと私は落として拾い上げたポテトフライを残してしまいました。
私はポテトフライを見つめながら、自分が感じた衛生上の不安や周りの人々の目線を意識し、そのまま捨てることにしました。もちろん、ポテトフライを残した後も「まだ食える」といった感覚が残りましたが、自分が取った行動は正しかったと思います。
私は自己責任で行動し、周りの人々にも配慮することで、社会的なルールを守ることができたと思います。
落としてしまったポテトフライは残念でしたが、これをきっかけに自分自身の衛生意識や社会的な配慮を再確認することができ、プラスに捉えることができました。
今回の事件で成長できました
今度はもっと慎重に箸を使うようにしようと思いました。
箸を使う際には力加減や持ち方に十分注意することを学びました。
また、食べ物が地面に落ちた場合には、周りの人々の目を気にせずに食べるのではなく、衛生的に食べるためには手を洗ったり、消毒液で拭いたりするなどの対策したいとおもいます。
さらに、社会的なマナーやルールについても意識することが大切で、公共の場では他の人に迷惑や不快感を与えないように、自己責任で行動することが求められますので自分の行動が周りの人々に影響を与えることを考え、社会的な配慮を心がけることが重要だと知った良い日になりました。
自分自身が意識的に行動し、周りの人々にも配慮することが大切であることを学べたお食事会でした。
今後も、このような意識を持ち続けて、社会に貢献することができるように努めたいと思います。
ポテトフライは塩のみで食べた方が美味しいです。